葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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出港。
ほどなく船は南へ舵を切り、太平洋へ向かいます。
後部甲板に出てみると、
右舷に淡路島の町の灯、左舷に泉南方面の町の灯。
右舷後方には明石海峡大橋、そして
左舷後方には満月。
夜風に吹かれた身体を
風呂に沈め・・・。
この風呂ってのがね、いいんです。
海の上を疾る船上で浴槽につかる気分は、何物にも代え難い。
そして飯を喰う。
飯は勿論、相方父上差し入れの弁当やらなにやら。
かなり充実した食卓となり、
近くを通りかかった、京都某RMK大学の学生がうらやましそうに覗き込んでゆくほど。
(相方曰く、彼らはカップラーメンを啜っていたらしい)
ありがとう、父ちゃん。
さて、ビールの酔いも回り、就寝。
※
目覚めるとすでに船は日向灘、日南海岸沖におりました。
寝ている間にいつの間にかコトが進んでくれている。
ああ、なんという贅沢。
名残惜しく朝風呂につかり、飯を喰うと、
船は志布志湾内に入っておりました。
琵榔島を横目に港に入ってゆきます。
デッキに出るとパラパラと雨が・・・。
※
そして接岸。
自転車を受け取るころには、完全に小雨になっていました。
雨具を着込み、気を引き締めます。
周りを見渡すと、倉庫が並び、トレーラーが駐車し、
貨物船が荷役作業をしています。
日本中どこでも見られる、典型的な、
なんの変哲もない港湾風景。
しかし、ここをとりまく空気は、
松本のそれではありません。
この退屈な港湾風景の皮一枚めくった向こうには、
まだ見ぬ世界、人々、出来事が待ち構えている。
そんなニオイが紛々と立ち込めているのです。
ほどなく船は南へ舵を切り、太平洋へ向かいます。
後部甲板に出てみると、
右舷に淡路島の町の灯、左舷に泉南方面の町の灯。
右舷後方には明石海峡大橋、そして
左舷後方には満月。
夜風に吹かれた身体を
風呂に沈め・・・。
この風呂ってのがね、いいんです。
海の上を疾る船上で浴槽につかる気分は、何物にも代え難い。
そして飯を喰う。
飯は勿論、相方父上差し入れの弁当やらなにやら。
かなり充実した食卓となり、
近くを通りかかった、京都某RMK大学の学生がうらやましそうに覗き込んでゆくほど。
(相方曰く、彼らはカップラーメンを啜っていたらしい)
ありがとう、父ちゃん。
さて、ビールの酔いも回り、就寝。
※
目覚めるとすでに船は日向灘、日南海岸沖におりました。
寝ている間にいつの間にかコトが進んでくれている。
ああ、なんという贅沢。
名残惜しく朝風呂につかり、飯を喰うと、
船は志布志湾内に入っておりました。
琵榔島を横目に港に入ってゆきます。
デッキに出るとパラパラと雨が・・・。
※
そして接岸。
自転車を受け取るころには、完全に小雨になっていました。
雨具を着込み、気を引き締めます。
周りを見渡すと、倉庫が並び、トレーラーが駐車し、
貨物船が荷役作業をしています。
日本中どこでも見られる、典型的な、
なんの変哲もない港湾風景。
しかし、ここをとりまく空気は、
松本のそれではありません。
この退屈な港湾風景の皮一枚めくった向こうには、
まだ見ぬ世界、人々、出来事が待ち構えている。
そんなニオイが紛々と立ち込めているのです。
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