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はなびらに あきかぜうけて
くるくると とんでけるかな あのやまこえて
あの山の向こうは涸沢カール。
前回の連休は、テント担いでそこを目指す予定だったのですが、天候を鑑み蝶が岳にルート変更。
しかしそれすらも、台風という厳しい現実の前に中止という決断を下さざるを得なかった無念。
でも思えばまだ涸沢は紅葉直前。
お着替え中なので、まだ見ないで、ということだったのかもしれません。
蝶・常念あたりの稜線からの着替え中の盗撮も、どうやらNGということだったらしいです。
(そもそも蝶のあたりから涸沢を垣間見ることができるのか不明。このあたり行った事がないので、地図を見ながら想像で書いてます。)
というわけで、目下、10月初旬の再挑戦を画策中。これだけは譲れません。たのむよ、天気。
涸沢を見て氏ね
常々ワタクシが申し上げていることでございます。
しかし実際のところ涸沢に行ったら、もはやこれ以上死ぬことはできないのであります。
なぜならそこは天国、極楽なのですから。
さて、次なる挑戦は’ジェイコブズ・ラダー’横尾ルートか、’蜘蛛の糸’パノラマコースか。
さあどういうルートをとるか、今からワクワクなのです。
繰り返し言うけど、ホント頼むよ、天気、今度こそは。
ふたたびちゃーさんのブログより。(パクってばかりですいません)
40匹の犬が殺処分される
MARさんという方のブログの支援として掲出された記事ではありますので、「またリンク」という形になりますが、よろしければMARさんのブログもお読みください。
処分期限は9月末。
今ワタクシにできることは何もありませんが、
この記事が少しでも多くの方の目に触れるようにリンクさせていただきます。
たとえ間に合わなかったとしても、動物を飼うということについて、多くの人にもう一度考えていただくためにも。
特に「ワタシは大丈夫」と思っている方(現在飼ってはいませんが、ワタクシも含め)、自分自身の境遇や生活が劇的に変化して、動物などのパートナーと生活することで、仕事などの機会を逸したり、居住地が制限されたり、その結果、自分の人生が一時的に悪い方向に向かう可能性が発生したとしても、あなたはパートナーを見捨てずにいられますか?
もういちど自問していただく機会が、少しでも多く広がることを祈っています。
さて、パクリついでで。
信州の地元の人から言わせれば今更ながら、なのですが、最近になって「ローカルヒーロー」なるものの存在を知るに至りました。
下條村の「地域戦隊 カッセイカマン」が、どうやらそのハシリだという話なのですが、本日、「ド・エリート男爵」という方のブログを拝見して、南の国、薩摩は姶良町というところにも「アイラ仮面」なるローカルヒーローがいることを発見。ちなみに「ド・エリート男爵」は悪の組織「天才頭脳集団 ネオアイラ」の幹部らしいのですが、設定、コスプレ(?)など、なかなか素敵なセンスです。
ん~、これからの旅のテーマはローカルヒーローを訪ねる旅、っていうのもいいかも知れぬなぁ。
一時期のみのブームで終わられてしまうと、制覇ができないので、息の長いブームが続いてくれるといいですね。
地に得たる よろづの力伝えむと ただ イノチガケ 立ちつくし居り
「命がけで突っ立っている死体」という言葉。
言葉だけが耳に残り、どこで聞いたのか、誰の言葉であったのか定かではありませんでした。
わからないものがわからないままで続いていく、そんな状態も心地よくて好きなのですが、この言葉にはそんなユルい哲学(・・・ええ、テツガクですが、なにか?)を許さない緊張感を感じました。
で、追い立てられるように調べてみました。
ただし、最近のTVコマーシャルみたいに「イノチガケ 検索」みたいなお気楽な方法で。
土方巽
日本の芸術界が世界に誇るもののひとつ、暗黒舞踏。
最近はただ単に「舞踏」とのみ言われることの多い、ほぼ全裸、全身白塗りスキンヘッドの、奇妙奇天烈な、踊りというのも憚られる身体表現のことです。
その舞踏の創始者である土方巽の言葉だったのです。
白馬村民であったことのあるワタクシにとって、暗黒舞踏は夏の風物詩でありました。
なぜなら、麿赤兒率いる大駱駝艦という舞踏劇団の公演が、毎年白馬で行われるからです。
ワタクシも一度観にいったことがあります。
ゲテモノを見に行くぐらいの感覚で出かけていったのですが、圧倒されました。
(・・・この先、暗黒舞踏についての想いを書き始めたのですが、どうにもこうにもまとまらず、ただダラダラと長くなっているうちに自分でも論旨がよくわからなくなり始め、もう夜も遅いし、という身体の声に屈して、以下割愛。いずれちゃんと書ければいいな)
ま、閑話休題、いや、この先が閑話である可能性が高いですね。
さて、この鉄塔。
我が家の背後の葡萄畑に満ちた谷の奥に立っています。
重い四導体送電線をしっかり掴み、山の上の仲間に引き継いでいます。
この鉄塔が、前後の仲間と違う点があります。
それは、彼がまっすぐなラインの一部を請け負っているわけではない、という点です。
彼のところで送電ラインは屈曲しています。
ピンと張ったラインの屈曲点を受け持つということは、それだけ水平方向に特殊な力がかかっているということです。その特殊な加重に耐えるため、彼の片腕は長く延長されています。おそらく土台も厳重な補強がされているのでしょう。それに加えて、谷底にいる彼の身体には、垂直方向の加重もかかっているはずです。
このあたりではもっとも過酷な任務についている鉄塔、ということがいえます。
イノチガケ、という言葉が自然に浮かんできたのです。
みんな同じように見えている鉄塔でも、こういった個性やら境遇やらを見つけることができると、とてもうれしくなります。
ね、明日から鉄塔見物に出かけてみよう、って気になったでしょ?
え?ならない?
おっかしいなぁ。
吾妹子の沓の紐 その歪みたる結び目を 我見つめ居りたり
いやね、あのさ、ワギモコっていう言葉の響きが好きでね、使ってみたかったの。
でもこの言葉使うとなったら、どーしてもノロケな歌になるのは避けられないさね。
で、いろいろとノロケの題材になりそうな画像探してみたんだけどね、こんなものしか見つからなんだ。
スニーカーを「沓」って言ってしまうのも気が引けるのだけれど、せっかくワギモコって言葉を使ったのだから、なんだか気分だけでも万葉調にと思いまして。
さて話は変わりますが。
せんだっての「族言葉変換スクリプト」の記事にコメントをくださったちゃーさんがおっしゃるには、解答編お願いしますとのこと。
よっしゃ、お願いされちゃぁイヤとは言えねえ。
というわけで、解答編をばいざ。
その1 ジョン レノン
言わずと知れた4人組の一員です。
その2 マザー テレサ
言わずと知れた愛の使者。聖者というのは本当にいるのです。
その3 イッツ ア スモールワールド
言わずと知れた、千葉にある世界一有名な齧歯目動物をシンボルとする公園の遊具のひとつ。
その4 教育委員会
言わずと知れた、独立性を盾にすき放題やらかしていたことが、最近判明した組織。
以上!
たまさかに この日この時この場所へ
くだり来りて 玉となりたり
軒下に咲いていた花。
ここに引っ越してきたころに種を蒔いたのですが、なかなか芽がでないね、と、そのまま放っておいて、いつのまにやら2年が過ぎ、気がつけばわさわさと繁茂していたものです。
蒔いた種自体も、ミックスフラワーとかなんとかそんな感じの名前で、いろいろな種のブレンドものだったせいで、この花がなんていう名前なのか、そもそもこれが蒔いた種に由来するものであるかどうかすら、よくわからない始末。
そんなこの花も、秋にさしかかり、残るはこの一輪のみ。
ファインダー越しに花を覗き込んでみると、せっかく取った連休を使って計画したテント泊山行を中止に追い込んだ雨の一粒が、「ごめんね」と肩をすくめていました。