葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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本日は仕事帰りに、以前からちょっと気になっていた店「八番餃子」でメシを食ってきました。
餃子6個いり280円、ラーメン450円などのうれしい価格帯です。
今回は単純に「餃子とビール!」で注文。
ビールはラガーかドライかで選べるので、迷わずラガーを選択。
大瓶がやってきて、呑みながら餃子の焼き上がりを待っていると、ドカンとお通しらしきものが出てきたが、なんだかお通しにしちゃ量が多いかな・・・と思いつつお品書きを眺めると、「ビールセット、ビールと餃子とおかず1品で1000円」とある。あー、気を利かしてこのセットにしてくれたのかな、と思いつつ、やがて運ばれた餃子を食す。まあおいしかったよ。餃子。飛び上がるほどではないけどね。
で、お会計。
880円なり。
え?ビールセット1000円じゃなかったの?と聞くと、ビールセットは別のおかずが選べるのだそうで、あのボリュームのある鶏ササミの煮込みは、やっぱり単なるお通しだったらしい。
へえー。
すごい!というような顔をしていたのでしょう、店主と奥さんは笑っていました。
店もなんだかショボいけど寛げるし、安いしおいしいし、また行こうっと。
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1/24に白鳥を見に行ってきました。
南安曇郡豊科町改め安曇野市豊科には、「白鳥湖」なるものがありまして、湖とは言っても犀川の堰が作り出す流れの緩やかな部分なんですが、ここには毎年冬になるとシベリアからコハクチョウが越冬しにやってくるのです。
せっかくの越冬なのだから、もうすこし暖かいところに来ればよいのに・・・、伊豆とか南房総とか南紀白浜とか。
ともあれ。
現地に行ってみるとこんな感じ。
ま、湖と言うより川ですわな。
でもなによりも圧倒されるのが、この大量の鳥・とり・トリ。
そんななかで白鳥様はさすがです。
よく白鳥は、見た目は優雅だけど水面下は・・・なんて話を聞きますが、そんなことないですよ。水がきれいなので水面下も良く見えるんですが、大きな水かきで一蹴りすると、意外なほどすすすーっとすべるように進み、その足の動きも優雅そのもの。白鳥様を見くびっておりました、わたくし。
でもね、そんな白鳥様と言えども所詮水鳥。
こんなマヌケな光景がいたるところに。
いやマヌケなんて言ってはいけませんね。
大事なお食事中なんでしょうから。
それにしても真ん中のカモ2羽のイチャイチャさ加減といったら・・・。
マヌケという心の声が聞こえたのでしょうか、名誉挽回とばかりに格好いいところを見せようと飛び立つ白鳥様たちです。
これだけの大型の鳥の飛び立つシーンは迫力があります。
上昇中。
彼らの頭の中に音楽が鳴り響いているとしたら、きっとケニーロギンスとかチープトリックあたりなんでしょうか。きっとそんな気がします。チャイコフスキーとかプロコフィエフでないことは確かなようです。この迫力は。
戦いの空に赴く艦載機といった風情にしか見えなくなった、悪ノリアタマで撮った画像。
でもこうしてみると、トムキャットには見えないな。どっちかというとロシアのスホーイみたいだ。
スホーイ戦闘機。
名前は弱そうだが、高性能(らしい)
敵機役、とんび。
南安曇郡豊科町改め安曇野市豊科には、「白鳥湖」なるものがありまして、湖とは言っても犀川の堰が作り出す流れの緩やかな部分なんですが、ここには毎年冬になるとシベリアからコハクチョウが越冬しにやってくるのです。
せっかくの越冬なのだから、もうすこし暖かいところに来ればよいのに・・・、伊豆とか南房総とか南紀白浜とか。
ともあれ。
現地に行ってみるとこんな感じ。
ま、湖と言うより川ですわな。
でもなによりも圧倒されるのが、この大量の鳥・とり・トリ。
そんななかで白鳥様はさすがです。
よく白鳥は、見た目は優雅だけど水面下は・・・なんて話を聞きますが、そんなことないですよ。水がきれいなので水面下も良く見えるんですが、大きな水かきで一蹴りすると、意外なほどすすすーっとすべるように進み、その足の動きも優雅そのもの。白鳥様を見くびっておりました、わたくし。
でもね、そんな白鳥様と言えども所詮水鳥。
こんなマヌケな光景がいたるところに。
いやマヌケなんて言ってはいけませんね。
大事なお食事中なんでしょうから。
それにしても真ん中のカモ2羽のイチャイチャさ加減といったら・・・。
マヌケという心の声が聞こえたのでしょうか、名誉挽回とばかりに格好いいところを見せようと飛び立つ白鳥様たちです。
これだけの大型の鳥の飛び立つシーンは迫力があります。
上昇中。
彼らの頭の中に音楽が鳴り響いているとしたら、きっとケニーロギンスとかチープトリックあたりなんでしょうか。きっとそんな気がします。チャイコフスキーとかプロコフィエフでないことは確かなようです。この迫力は。
戦いの空に赴く艦載機といった風情にしか見えなくなった、悪ノリアタマで撮った画像。
でもこうしてみると、トムキャットには見えないな。どっちかというとロシアのスホーイみたいだ。
スホーイ戦闘機。
名前は弱そうだが、高性能(らしい)
敵機役、とんび。
なんだか色々な衝撃を与えてくれる福井の街でした。
そろそろ時間なので、路面電車を味わうことにします。
最初は田原町という本線(?)のターミナルから乗ろうと思ったのですが、足の向くまま歩いていたら時間も押し迫り、福井駅前から乗らざるを得なくなりました。まあでも行きがけに見たスイッチバックを体験できるはずなので、良しとしなければ。
電車の車内。
なるほど、見た目ユーモラスですが、こうしたら確実に定数が座ることができそうですね。
結局、路面をフルサイズ電車が走るところはまともに見ることができず、後ろ髪を引かれたまま、電車は武生へと向かったのでした。
しかしこの電車、揺れるゆれる。縦揺れ横揺れナナメ揺れ、上下にも揺れ、下からガツンガツンくる衝撃もなかなかのもの。そしてこんなジャジャ馬を平然と乗りこなす福井の人々。
やっぱり僕は福井に住めそうにない。
※
さてこの後は駆け足で。
武生から敦賀へ、敦賀から新快速で米原へ、米原から大垣へ、そして大垣から名古屋は金山駅前の、パチンコ屋の上のカプセルホテルにチェックイン。時刻は夜10:00を回っておりまして、疲れた足(というか尻)を引きずりつつ、夕食を採ろうとうろうろしていたのですが、空いているのは居酒屋ばかり。別に居酒屋でも良かったのですが、目に付いたファミレスに吸い込まれてしまいました。
しかし金山という場所は初めて訪れたのですが、なんだか下世話な雰囲気の街ですね。東京で言えば歌舞伎町?いやそこまで行かないか。蒲田とか?五反田とか?
翌朝。
階下の開店前のパチ屋には行列ができております。カプセルホテルのフロアからエレベーターで一緒に降りてきたおじさんも、その列の後ろに並びます。通りの向かいのパチンコ屋にもやっぱり行列ができています。そんな光景を見ているうちに、もう名古屋観光する気も失せ、お昼頃の高速バスで名古屋を発ちました。
バスが伊那谷に差し掛かったあたりに感じたほっとした気持ちは、なぜか自分でもびっくりするほどのものでした。
そろそろ時間なので、路面電車を味わうことにします。
最初は田原町という本線(?)のターミナルから乗ろうと思ったのですが、足の向くまま歩いていたら時間も押し迫り、福井駅前から乗らざるを得なくなりました。まあでも行きがけに見たスイッチバックを体験できるはずなので、良しとしなければ。
電車の車内。
なるほど、見た目ユーモラスですが、こうしたら確実に定数が座ることができそうですね。
結局、路面をフルサイズ電車が走るところはまともに見ることができず、後ろ髪を引かれたまま、電車は武生へと向かったのでした。
しかしこの電車、揺れるゆれる。縦揺れ横揺れナナメ揺れ、上下にも揺れ、下からガツンガツンくる衝撃もなかなかのもの。そしてこんなジャジャ馬を平然と乗りこなす福井の人々。
やっぱり僕は福井に住めそうにない。
※
武生から敦賀へ、敦賀から新快速で米原へ、米原から大垣へ、そして大垣から名古屋は金山駅前の、パチンコ屋の上のカプセルホテルにチェックイン。時刻は夜10:00を回っておりまして、疲れた足(というか尻)を引きずりつつ、夕食を採ろうとうろうろしていたのですが、空いているのは居酒屋ばかり。別に居酒屋でも良かったのですが、目に付いたファミレスに吸い込まれてしまいました。
しかし金山という場所は初めて訪れたのですが、なんだか下世話な雰囲気の街ですね。東京で言えば歌舞伎町?いやそこまで行かないか。蒲田とか?五反田とか?
翌朝。
階下の開店前のパチ屋には行列ができております。カプセルホテルのフロアからエレベーターで一緒に降りてきたおじさんも、その列の後ろに並びます。通りの向かいのパチンコ屋にもやっぱり行列ができています。そんな光景を見ているうちに、もう名古屋観光する気も失せ、お昼頃の高速バスで名古屋を発ちました。
バスが伊那谷に差し掛かったあたりに感じたほっとした気持ちは、なぜか自分でもびっくりするほどのものでした。
おまけ
適当に右に曲がって少し歩いて、ある道路を渡りつつふと右を見て、思わず立ち止まってしまいました。
石垣の上にそびえる大建築。その名を「福井県庁舎」。
案内地図板を見たときに感じた違和感はこれでした。
だって、お城の本丸に居座る県庁舎なんて、47都道府県の中でもここだけではないでしょうか。大体は二の丸とかにあって、本丸は公園になったりしてるもんです。
石垣の上にそびえる大建築。その名を「福井県庁舎」。
案内地図板を見たときに感じた違和感はこれでした。
だって、お城の本丸に居座る県庁舎なんて、47都道府県の中でもここだけではないでしょうか。大体は二の丸とかにあって、本丸は公園になったりしてるもんです。
まあ、でも立地的にしょうがなかったのかもしれないとか、土地の有効利用とか、いろんな考え方があるし、別にいいじゃないか、本丸に役所があるのに違和感を覚えるのは単なる僕の趣味の問題だ、なんて納得しようと思えども違和感は拭いきれず、実際に現地を確認してみれば、やっぱり変だよ、これ。
見る場所を変えてみる。
うん、すこし変さは薄らいだけれども、威圧感は相変わらずだ。それに、ここが本丸であることを気にしだすと、どうも見ていて気分が落ち着かなくなってくる。
実際に石垣の内に入ってみる。
なんだか石垣と庁舎に挟まれて、自分が小さく感じてしまった。
いったいなんだってこんなところにお役所の建物をつくっちまったんだろう。
見る場所を変えてみる。
うん、すこし変さは薄らいだけれども、威圧感は相変わらずだ。それに、ここが本丸であることを気にしだすと、どうも見ていて気分が落ち着かなくなってくる。
実際に石垣の内に入ってみる。
なんだか石垣と庁舎に挟まれて、自分が小さく感じてしまった。
いったいなんだってこんなところにお役所の建物をつくっちまったんだろう。
こんなこと感じるの、僕だけかなぁ。
福井県の人々よ、悪口じみたこと言ってごめんなさい。
確かに福井県には良いところがいっぱいある。
神秘的かつ親しみの持てる雰囲気の永平寺、蕎麦がおいしかったなぁ。あと東尋坊の奇景、越前ガニおいしかったなぁ。日本のメガネ生産のシェアが80%だか90%だか、そんな地味ながらもすごい個性を持つ、鯖江なんて街もある。昔バイトで一緒だった鯖江出身の女の子、おいしかtt・・・いやいや、別に食べちゃいません。本当です。でもかわいかったな~。
確かに福井県には良いところがいっぱいある。
神秘的かつ親しみの持てる雰囲気の永平寺、蕎麦がおいしかったなぁ。あと東尋坊の奇景、越前ガニおいしかったなぁ。日本のメガネ生産のシェアが80%だか90%だか、そんな地味ながらもすごい個性を持つ、鯖江なんて街もある。昔バイトで一緒だった鯖江出身の女の子、おいしかtt・・・いやいや、別に食べちゃいません。本当です。でもかわいかったな~。
だけど僕は福井県民にはなれそうもない。
この県庁舎に用事があって行く度に、どうも卑屈な気分になりそうだ。
この県庁舎に用事があって行く度に、どうも卑屈な気分になりそうだ。
高架駅に圧倒された気分を抱えたまま、ふらふらと街へと歩き出したわけですが、その前に一応案内地図看板を確認。
ふむふむ。福井は城下町なのだな。なんて以前から分かっていたことなんぞをわざとらしく頷いてみたりしていると、ここでも脳内黄色ランプが点灯。もう一度よくよく地図を眺めて見ます。
あ。分かった。
でも別に大したことではない、とは思いつつ、一応この目で確かめてみようと思いまして、城方面をふらつくことにします。
駅を背にしてまっすぐ進みますと、路面電車の軌道が敷かれた大通りに出ます。この路面電車に乗るのも、一応今回の目的のひとつ。この路面電車が少し変わっているのは、路線が市内用に独立しているのではなく、郊外への私鉄とつながっている事で、すなわち路面の軌道をでっかいフルサイズの列車が走っているのが見られるということです。
そんな珍しい景色を期待しつつ通りを歩きだしましたが、最初に見た列車は小型の路面電車サイズのもので、ちょっとがっかり。でも見ていると結構面白いのです。
この駅は福井駅前方面への支線が画像左手に向けて分岐している場所で、福井駅前を経由する列車は必ずこの駅でスイッチバックをするのです。
まず福井駅前からきた電車が右折してきて反対側のホームに入線し、進行方向を変えてこっち側のホームに滑り込み、そして画像奥のほうの武生(たけふ)方面へと向かうその動きは、同じ電車があっち行ったりこっち行ったり、線路のポイントが切り替わったり、なかなか見ていて楽しかったですよ。
そういうことです。
あいにくこの日は路上に雪は無く、信号待ちの人々が雪かきをする光景を見ることは出来ませんでした。
因みに裁判所にかかっている垂れ幕は、「裁判員制度」に関するコピーです。
「裁判も雪かきも市民の手で」というメッセージが伝わってきますって、あんたそんなわけはない。
さてそろそろどっか別の道に入ってみるか。
ふむふむ。福井は城下町なのだな。なんて以前から分かっていたことなんぞをわざとらしく頷いてみたりしていると、ここでも脳内黄色ランプが点灯。もう一度よくよく地図を眺めて見ます。
あ。分かった。
でも別に大したことではない、とは思いつつ、一応この目で確かめてみようと思いまして、城方面をふらつくことにします。
駅を背にしてまっすぐ進みますと、路面電車の軌道が敷かれた大通りに出ます。この路面電車に乗るのも、一応今回の目的のひとつ。この路面電車が少し変わっているのは、路線が市内用に独立しているのではなく、郊外への私鉄とつながっている事で、すなわち路面の軌道をでっかいフルサイズの列車が走っているのが見られるということです。
そんな珍しい景色を期待しつつ通りを歩きだしましたが、最初に見た列車は小型の路面電車サイズのもので、ちょっとがっかり。でも見ていると結構面白いのです。
この駅は福井駅前方面への支線が画像左手に向けて分岐している場所で、福井駅前を経由する列車は必ずこの駅でスイッチバックをするのです。
まず福井駅前からきた電車が右折してきて反対側のホームに入線し、進行方向を変えてこっち側のホームに滑り込み、そして画像奥のほうの武生(たけふ)方面へと向かうその動きは、同じ電車があっち行ったりこっち行ったり、線路のポイントが切り替わったり、なかなか見ていて楽しかったですよ。
さらに通りを歩いてゆきますと、こんなもの発見。
あ、小さすぎましたかね。
では下の画像をどうぞ。
では下の画像をどうぞ。
そういうことです。
あいにくこの日は路上に雪は無く、信号待ちの人々が雪かきをする光景を見ることは出来ませんでした。
因みに裁判所にかかっている垂れ幕は、「裁判員制度」に関するコピーです。
「裁判も雪かきも市民の手で」というメッセージが伝わってきますって、あんたそんなわけはない。
さてそろそろどっか別の道に入ってみるか。