葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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たまさかに この日この時この場所へ
くだり来りて 玉となりたり
軒下に咲いていた花。
ここに引っ越してきたころに種を蒔いたのですが、なかなか芽がでないね、と、そのまま放っておいて、いつのまにやら2年が過ぎ、気がつけばわさわさと繁茂していたものです。
蒔いた種自体も、ミックスフラワーとかなんとかそんな感じの名前で、いろいろな種のブレンドものだったせいで、この花がなんていう名前なのか、そもそもこれが蒔いた種に由来するものであるかどうかすら、よくわからない始末。
そんなこの花も、秋にさしかかり、残るはこの一輪のみ。
ファインダー越しに花を覗き込んでみると、せっかく取った連休を使って計画したテント泊山行を中止に追い込んだ雨の一粒が、「ごめんね」と肩をすくめていました。
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胸よみがえるあのうたを教えてくれた レーザーの瞳もつ君
なんだかんだいってもう10年になるのかな、こいつとの付き合いも。
もう今となってはCD-Rの再生もできない旧型だけど、でもしっかりと上高地にも持ち込んでます。
こいつとの付き合いを一言で言うと「つかず離れず」。
別に10年間ずーっと肌身離さず持ち歩いていたわけではありません。
しばらく引き出しの中やらダンボールの中に放っておいたこともあります。
でも旅に出るときは、いつも一緒。
結構わけわからんところにしまいこんでしまったこともあるのだけれど、でも旅に出るときは、なぜかすぐ見つかるところにいて、とりあえずバッグの中に放り込むことになるのです。
使わないまま旅から戻ることもままありますけどね。
どうやらこいつは旅が好きなんだろうと思います。
おれも連れてけってね。
上高地に来てからも、相変わらず2段ベッド上段の友でいてくれてます。
だけど最近ノートPCを購入して、そちらにかかりきりになったので、めっきり出番が減っているのですが。
ま、でもヤツとしては、これ幸いにのんびりしようとでも思っていることでしょう。
次に旅に出るときに忘れさえしなければ、うらまれることもないはずです。
10年後も、旅に出るときはそばにいてくれることを・・・。
ヘッドフォンのコードが絆に見えてくる 長付き合いの愛しいキカイよ
まず最初に言っておきます。
くだらないです。読まないほうがいいかも。
でもなんで書くかというと、うれしかったからです。
あのね
さっき宿舎のトイレ行ったのよ。
そしたらね、トイレットペーパーがなかった。
だけど心配ご無用。
ペーパーホルダーが、上にスペアが入っている2段式のやつだったのですね。
レバーを下げると空の軸が放出されて、新しいのが装着されるという、あれ。
もちろん、スペアもきちんと用意されていましたよ。
ずいぶん以前から普及しているタイプのものではありますが、なんと操作する機会に恵まれたのは、実は今回が初めてだということに気づいたのですね。
おお、初体験。
緊張と感動で震える手で(嘘)、レバーに触れ、やさしく、しかも確実に押下する・・・。
古いので多少の引っかかりはあったものの、無事新ロールは下に降り、空薬莢、ではなくて空の軸はコロンと小気味よく床に転がりました。
古い軸が床に落ちないように、片手で支えときゃいいじゃないか、なんてツッコミは無しよ、せっかくいい気分なんだから。
当たり前のようにそばにいる君に まだ初めてが見つかる幸せ
失礼
くだらないです。読まないほうがいいかも。
でもなんで書くかというと、うれしかったからです。
あのね
さっき宿舎のトイレ行ったのよ。
そしたらね、トイレットペーパーがなかった。
だけど心配ご無用。
ペーパーホルダーが、上にスペアが入っている2段式のやつだったのですね。
レバーを下げると空の軸が放出されて、新しいのが装着されるという、あれ。
もちろん、スペアもきちんと用意されていましたよ。
ずいぶん以前から普及しているタイプのものではありますが、なんと操作する機会に恵まれたのは、実は今回が初めてだということに気づいたのですね。
おお、初体験。
緊張と感動で震える手で(嘘)、レバーに触れ、やさしく、しかも確実に押下する・・・。
古いので多少の引っかかりはあったものの、無事新ロールは下に降り、空薬莢、ではなくて空の軸はコロンと小気味よく床に転がりました。
古い軸が床に落ちないように、片手で支えときゃいいじゃないか、なんてツッコミは無しよ、せっかくいい気分なんだから。
当たり前のようにそばにいる君に まだ初めてが見つかる幸せ
失礼
暑いのに、性懲りもなく松本へ降りてきています。
相方は仕事。
なので、ぶらぶらしつつ、でもなにもしていなくてもハラは減る。
そんなわけでひるめしを。
バジル風味のコーンビーフときゅうりのオープンサンド
食べてみたらおいしかったので、調子にのってレシピ大公開。
まずコーンビーフの缶を開ける。
輸入物のでっかい缶だったのだけど、あの独特のくるくる式オープン法でなく、プルトップになっていたのに驚く。
バジルをみじん切りにする。なるべく細かく。
面倒になってきたところでみじん切りをやめ、オリーブオイルをテキリョーと酢をテキリョー加え、テキトーに混ぜる。
コーンビーフを加え、混ぜ倒す。
マスタードを、これまたテキリョー混ぜる。
塩こしょうをして、味を調えたつもりになる。
さらに混ぜ倒す。
パンにのっけてきゅうりをのっけてお好みでマヨなぞ塗ったくってできあがり。
2枚目は玉子なんてのっけちゃったりして
きゅうりは自家栽培モノ。身がしっかり詰まっていて、それはそれは美しいきゅうりでございました。
もちろんバジルも自家栽培ですよ。
1枚目(玉子なし)の上に乗っかっているのはバジルの花。
かわいいんだ、これが。とかいいつつ食べて了ふのであった。
相方は仕事。
なので、ぶらぶらしつつ、でもなにもしていなくてもハラは減る。
そんなわけでひるめしを。
バジル風味のコーンビーフときゅうりのオープンサンド
食べてみたらおいしかったので、調子にのってレシピ大公開。
まずコーンビーフの缶を開ける。
輸入物のでっかい缶だったのだけど、あの独特のくるくる式オープン法でなく、プルトップになっていたのに驚く。
バジルをみじん切りにする。なるべく細かく。
面倒になってきたところでみじん切りをやめ、オリーブオイルをテキリョーと酢をテキリョー加え、テキトーに混ぜる。
コーンビーフを加え、混ぜ倒す。
マスタードを、これまたテキリョー混ぜる。
塩こしょうをして、味を調えたつもりになる。
さらに混ぜ倒す。
パンにのっけてきゅうりをのっけてお好みでマヨなぞ塗ったくってできあがり。
2枚目は玉子なんてのっけちゃったりして
きゅうりは自家栽培モノ。身がしっかり詰まっていて、それはそれは美しいきゅうりでございました。
もちろんバジルも自家栽培ですよ。
1枚目(玉子なし)の上に乗っかっているのはバジルの花。
かわいいんだ、これが。とかいいつつ食べて了ふのであった。
日が沈んできて、西の常念山脈は影を纏っている
赤く染まる雲は、山の陰に沈んだ太陽からの伝言を伝えてくれている。また明日、と
空はだんだんと藍が濃くなっていって、最後の一点で宇宙の色になっている
その下で紫陽花の色が、深くなっていく闇に抗っている
空を横切る電線は、何を伝えているのか
電柱のてっぺんにある月が、電信を検閲している夕べ
思うことも言えない心が
扇風機の風に散らされてゆく
赤く染まる雲は、山の陰に沈んだ太陽からの伝言を伝えてくれている。また明日、と
空はだんだんと藍が濃くなっていって、最後の一点で宇宙の色になっている
その下で紫陽花の色が、深くなっていく闇に抗っている
空を横切る電線は、何を伝えているのか
電柱のてっぺんにある月が、電信を検閲している夕べ
思うことも言えない心が
扇風機の風に散らされてゆく