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葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま  このブログのシステムもよく理解できぬまま、 勢いで始めてしまったブログ。
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ワタクシの相方は、英語・フランス語に通じた才女であります。
でも日本語がおかしくなるときがある。
だけど別に帰国子女というわけではありません。
大阪は生野区出身で、そこだけ聞くとコテコテなはずなのですが、大阪弁はなぜか板につかない棒読みな印象がありますし、標準語のロレツが回っていない時も多々あります。

はい、本日の会話の中から。
そのときのお題は「夜景」でした。
美しい夜景の画像をPCで見ながら曰く。

「うん、世の中にヤキュウケンケンキュウカがいるなんて話も聞いたことがあるけど、分かる気がする」

はい?野球拳研究家ですか。

先日は「そんな凄いことは、とてもイッセキニチョウにはできない、長い時間が必要だ」といったような発言や、「二鳥一石の効果」といったような発言をなさるなど、特に酒を飲ませると何を言い出すか、というか何を言い間違えるか分からない、そんな相方と楽しい結婚生活を送っているワタクシなのであります。

はい。本日のノロケ話(それがかい!)おしまい。

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たまには時事ネタ。
というほどでもないのだが、ニュースにあった堀江謙一さんに関する記事に感銘をうけました。

このたび彼は「ウェイブパワーボート」という波の力を利用して進む船で、ハワイから紀伊水道までの航海に挑戦するもよう。

「ウェイブパワーボート」なんてすごいハイテク船みたいな名前なのですが、実は推進のための動力を一切使っていません。
ハイテクがあるとすれば、「波の力を推進力に変える」という理論を実現させるための開発過程あたりだけでしょうか。これすらも、たとえば500年位昔の人がこの理屈を思いついて、たとえば子孫3代くらいにわたって改良を重ねてたどりつこうとすれば出来るという、そういう次元の話ではないかとワタクシは思います。

つまりハイテクが寄与したとしても、開発期間の短縮においてのみであって、決してハイテクは必要条件ではない、というあたりにこの方式の魅力を感じます。平たく言えば、大昔の技術でも、やろうと思えばできた、ということ。これはもしかしたら古代文明にはあったかもしれない技術で、今は廃れてしまった類のものの再発見なのかもしれません。ピラミッドの建築技術や古代コアガラスの技術のように。

もちろん、堀江謙一さんも同じような理由で、このローテクぶりを強調されているようです。

それにしても御年68歳でのこのチャレンジ、すごいです。扱い慣れた帆船での航海ならばともかく、この年齢で新しい技術を使いこなそうとするなんて。

「ウェイブパワーボート」と堀江さんの航海についてもっと知りたい方は下記をクリック。
http://www.alumi-world.jp/mermaid2/index.html

mermaid2_shinsui1.jpg←画像は上記ページより無断転載。あしからず。






堀江謙一さんばかり持ち上げましたが、でもやっぱり一番すごいのは開発者でしょう。
というわけでお名前を。

東海大学海洋学部船舶海洋工学科 寺尾裕教授

寺尾教授、あなたは偉い。
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