葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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安曇野に 春が来たきた
踊り子も ふぐり広げて 梅見の宴
・・・ってことは踊り子さんはニューハーフ?
せっかくの、アルプス、梅、春のお花畑と
三拍子揃った景色なのに
なんだか下世話なウタになってしまったな。
地べたのお花の名前は
「ヒメオドリコソウ」に「オオイヌノフグリ」。
この二つの名前からは
こんなウタしか思い浮かばなかったのですよ。
なんとも貧困な想像力であることよ・・・。
でもポワーンとした、脳天気な春の陽気の雰囲気は出てますでしょ?
ところで
昨日の記事の飯沼飛行士記念館へは
自転車で訪問したのでした。
片道15km以上。
最近のタルんだ身体にとってはちょっとした遠出です。
しかも、平地のみを伝うルートがあるにも関わらず
わざわざ背後の里山の峠を越えるルートを選んだのには
ちょっとしたワケがありまして。
この景色を、いつか自転車でゆっくりと下りながら見てみたいな
そういう念願があったからなのです。
この手前は、ゆるやかな里山丘陵地帯なのですが
このV字を越えたとたん
道はいきなり急斜面を稲妻状につづら折れる形になり
一気に安曇野の平野へ下ってゆくわけです。
何度かクルマで通った道なのですが
よそ見するわけにもいかず
十分に景色を堪能したこともなかったので
お天気に恵まれたこの日
念願かなって本当に幸せでした。
幸せの代償が筋肉痛だったのは言うまでもありません。
この道を下りながら
この距離で見ると
おそらく昭和初期から、そう大きくは変わっていないであろう景観を眺めて
70年も前に
ユーラシア大陸を
風となって吹き抜けた青年のことに
思いを馳せていたのでした。
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