葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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銃弾を蹴散らし 戦火を吹き消して
流れ続けよ 平和の神風
昨年の春
空を飛んでいました。
書物のペエジに乗って・・・。
(参照記事)
南の海を目指し
ヒマラヤの高峰を横目にインドを渉り
アラビヤの砂漠から
地中海の向こうにそびえるアルプスを越え
花の都パリ
そしてロンドンへ。
連れて行ってくれたのは
隣町 安曇野出身の飛行士。
行こう行こうと思いつつ
なかなか動かぬ思い腰を
ようやく上げて
本日は彼の生家を訪ねてきました。
今は「飯沼飛行士記念館」として公開されています。
※
いずれ、今度はゆっくりとヨーロッパの空を飛んでみたい
そう彼は思っていたそうですが
残念ながら、戦争中に事故死して
その願いがかなうことはありませんでした。
今でも彼ら(飯沼飛行士及び塚越機関士)の飛行ルートの下には
インド・パキスタン
イラク
少し外れてますが、アフガニスタン
それにイスラエル周辺
他にも諸々
銃弾が飛び交い
完全無欠のハイテク兵器は「間違って」民家を破壊し
子は親を喪い
親は子を喪い
恋人は人を殺しに旅立ち
そんな日常が繰り広げられている世界があります。
それでも
この神風号のチームが繋いだルートは発展を続け
東西の多くの人々が交流し
理解しあい
人々は視野を広げ続けています。
・・・おそらく
そう信じたいものです。
今は混迷を続けるこれら地域に
埋もれるようにして
だけど決して切れることのない
相互理解の蜘蛛の糸を再確認して
ほんの少し、心が軽くなりました。
※
「飛行士」といえば
現代では
「宇宙飛行士」です。
彼らの業績が
くだらない戦争の道具にされることのないようにしたいもの。
それは今を生きるわれわれの役目。
何が出来るかわからないけど
まずは
主張し、争う前に
一歩踏みとどまって
その前にするべきことがあるだろうかと
考えるようにしたいものです。
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