葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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むかしから「細工は隆々・・・」なんてえことを申します。
東海道にはあらねども、われら二人のお伊勢参り、野次喜多道中も、しっかりじっくり下調べ、準備は万全でげす。乗る電車だって決まってらぁ。7時42分松本駅発。(注1)尾張名古屋できしめんでもつるつるって手繰って、快速みえで鳥羽の港まで一直線。けっこうな距離でげすが、べらんめえ、こちとら無敵の18きっぷ持ちよ、これ一枚あれば追加料金一切なし!(注2) ヨッ!JRの旦那!きっぷがいいね!
(注2) 快速みえ。
この列車は途中「伊勢鉄道」という私鉄を経由するルートを取るため、JRの列車でありながら別料金がかかります。18きっぷも例外ではなく、別にお一人様490円を払わなければなりません。
え?そんなことは先に仰ってくださいと申されましたか?ほら、時刻表をよくごらんなさい。伊勢付近の時刻のページ下端に、ちゃあんと記載されておりますよ。
・・・まあ旅にはいろんなハプニングが付物です。
でも絶妙な冗長性をもたせた(言い換えれば無駄の多い)プランのおかげで、ちゃんと名古屋できしめんも食べることができたし、予定時刻にさして遅れずに宿にも到着できました。僕ってエライ!
おまけ 道中のお写真
松本10時19分発の列車。
新型で、きれいで、乗り心地も良いJR東海の車両です。
奈良井駅。
ビールを飲んでぼけーっとしているうちに着いたので、当初はここがどこだか分かりませんでした。列車の通過待ちで何分か停車するとアナウンスがあったので、深呼吸がてら駅の外に出て初めて、自分が奈良井の宿場街にいることに気づいたのでした。
よく見知った景色でも、普段あまり利用しない列車の車窓から見ると、全然違う世界に見えるのも新鮮でよい。だから好きさ、鉄の旅。
奈良井駅の待合室。
ちょっとだけ見えた木曽駒。
木曽谷から見上げると、雪のない前山の奥に神々しく輝いて見えました。
ご存知、日本一短い駅名。ローマ字だと3文字にもなってしまうのは残念。
となりの駅「あこぎ」や「いしんでん」も素敵だ。想像力がかきたてられますね。阿漕なひとばかりが住んでいるんだろうなーとか、住民同士以心伝心のコミュニケーションがとれてるのかなーとか。
別会社路線を走るので別料金が必要です、という快速みえの「あこぎ」な商法にショックを受ける我々の心など知らず、夕日は美しく沈んでゆく。
東海道にはあらねども、われら二人のお伊勢参り、野次喜多道中も、しっかりじっくり下調べ、準備は万全でげす。乗る電車だって決まってらぁ。7時42分松本駅発。(注1)尾張名古屋できしめんでもつるつるって手繰って、快速みえで鳥羽の港まで一直線。けっこうな距離でげすが、べらんめえ、こちとら無敵の18きっぷ持ちよ、これ一枚あれば追加料金一切なし!(注2) ヨッ!JRの旦那!きっぷがいいね!
(注1)
7:42松本駅発には乗遅れました。理由は聞かぬが武士の情け。
次の中央本線中津川行きは、約2時間半後の10時19分発・・・。この待ち時間を利用して、忘れた携帯電話を家まで取りに戻り、スタバでコーヒーを飲んで読書のお時間を過ごしました。
7:42松本駅発には乗遅れました。理由は聞かぬが武士の情け。
次の中央本線中津川行きは、約2時間半後の10時19分発・・・。この待ち時間を利用して、忘れた携帯電話を家まで取りに戻り、スタバでコーヒーを飲んで読書のお時間を過ごしました。
(注2) 快速みえ。
この列車は途中「伊勢鉄道」という私鉄を経由するルートを取るため、JRの列車でありながら別料金がかかります。18きっぷも例外ではなく、別にお一人様490円を払わなければなりません。
え?そんなことは先に仰ってくださいと申されましたか?ほら、時刻表をよくごらんなさい。伊勢付近の時刻のページ下端に、ちゃあんと記載されておりますよ。
・・・まあ旅にはいろんなハプニングが付物です。
でも絶妙な冗長性をもたせた(言い換えれば無駄の多い)プランのおかげで、ちゃんと名古屋できしめんも食べることができたし、予定時刻にさして遅れずに宿にも到着できました。僕ってエライ!
おまけ 道中のお写真
松本10時19分発の列車。
新型で、きれいで、乗り心地も良いJR東海の車両です。
奈良井駅。
よく見知った景色でも、普段あまり利用しない列車の車窓から見ると、全然違う世界に見えるのも新鮮でよい。だから好きさ、鉄の旅。
奈良井駅の待合室。
書初めがいっぱい。窓の格子も良い雰囲気。
ちなみにこの画像撮影時点では、まだ自分が奈良井にいることには気づいていない。
ちょっとだけ見えた木曽駒。
木曽谷から見上げると、雪のない前山の奥に神々しく輝いて見えました。
ご存知、日本一短い駅名。ローマ字だと3文字にもなってしまうのは残念。
となりの駅「あこぎ」や「いしんでん」も素敵だ。想像力がかきたてられますね。阿漕なひとばかりが住んでいるんだろうなーとか、住民同士以心伝心のコミュニケーションがとれてるのかなーとか。
別会社路線を走るので別料金が必要です、という快速みえの「あこぎ」な商法にショックを受ける我々の心など知らず、夕日は美しく沈んでゆく。
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