葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たまには時事ネタ。
というほどでもないのだが、ニュースにあった堀江謙一さんに関する記事に感銘をうけました。
このたび彼は「ウェイブパワーボート」という波の力を利用して進む船で、ハワイから紀伊水道までの航海に挑戦するもよう。
「ウェイブパワーボート」なんてすごいハイテク船みたいな名前なのですが、実は推進のための動力を一切使っていません。
ハイテクがあるとすれば、「波の力を推進力に変える」という理論を実現させるための開発過程あたりだけでしょうか。これすらも、たとえば500年位昔の人がこの理屈を思いついて、たとえば子孫3代くらいにわたって改良を重ねてたどりつこうとすれば出来るという、そういう次元の話ではないかとワタクシは思います。
つまりハイテクが寄与したとしても、開発期間の短縮においてのみであって、決してハイテクは必要条件ではない、というあたりにこの方式の魅力を感じます。平たく言えば、大昔の技術でも、やろうと思えばできた、ということ。これはもしかしたら古代文明にはあったかもしれない技術で、今は廃れてしまった類のものの再発見なのかもしれません。ピラミッドの建築技術や古代コアガラスの技術のように。
もちろん、堀江謙一さんも同じような理由で、このローテクぶりを強調されているようです。
それにしても御年68歳でのこのチャレンジ、すごいです。扱い慣れた帆船での航海ならばともかく、この年齢で新しい技術を使いこなそうとするなんて。
「ウェイブパワーボート」と堀江さんの航海についてもっと知りたい方は下記をクリック。
http://www.alumi-world.jp/mermaid2/index.html
←画像は上記ページより無断転載。あしからず。
堀江謙一さんばかり持ち上げましたが、でもやっぱり一番すごいのは開発者でしょう。
というわけでお名前を。
東海大学海洋学部船舶海洋工学科 寺尾裕教授
寺尾教授、あなたは偉い。
というほどでもないのだが、ニュースにあった堀江謙一さんに関する記事に感銘をうけました。
このたび彼は「ウェイブパワーボート」という波の力を利用して進む船で、ハワイから紀伊水道までの航海に挑戦するもよう。
「ウェイブパワーボート」なんてすごいハイテク船みたいな名前なのですが、実は推進のための動力を一切使っていません。
ハイテクがあるとすれば、「波の力を推進力に変える」という理論を実現させるための開発過程あたりだけでしょうか。これすらも、たとえば500年位昔の人がこの理屈を思いついて、たとえば子孫3代くらいにわたって改良を重ねてたどりつこうとすれば出来るという、そういう次元の話ではないかとワタクシは思います。
つまりハイテクが寄与したとしても、開発期間の短縮においてのみであって、決してハイテクは必要条件ではない、というあたりにこの方式の魅力を感じます。平たく言えば、大昔の技術でも、やろうと思えばできた、ということ。これはもしかしたら古代文明にはあったかもしれない技術で、今は廃れてしまった類のものの再発見なのかもしれません。ピラミッドの建築技術や古代コアガラスの技術のように。
もちろん、堀江謙一さんも同じような理由で、このローテクぶりを強調されているようです。
それにしても御年68歳でのこのチャレンジ、すごいです。扱い慣れた帆船での航海ならばともかく、この年齢で新しい技術を使いこなそうとするなんて。
「ウェイブパワーボート」と堀江さんの航海についてもっと知りたい方は下記をクリック。
http://www.alumi-world.jp/mermaid2/index.html
←画像は上記ページより無断転載。あしからず。
堀江謙一さんばかり持ち上げましたが、でもやっぱり一番すごいのは開発者でしょう。
というわけでお名前を。
東海大学海洋学部船舶海洋工学科 寺尾裕教授
寺尾教授、あなたは偉い。
PR
この記事にコメントする