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葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま  このブログのシステムもよく理解できぬまま、 勢いで始めてしまったブログ。
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この池はトルコの石の首飾り 雨を冠とする山神の



先日の休暇の際に、
信州の北の果て、越後との国境にある雨飾山山麓の高原に出かけてきました。

「雨飾山」

いい名前です。
「あまかざりやま」って訓むんです。

いつも雨雲を頂いていて、確かに本体を見ることは少ないような気がします。

上高地から仰ぎ見る穂高は、
雨が降って稜線が隠れていたら、
ああ残念だったね、
という気がするものですが、

この山は、雨雲も山の景観の一部。
すっきりと青空だったりしたら、
むしろ興覚めかもしれません。

もっとも穂高だって、谷から湧き上がる雲あってこそ、
艶っぽく見えるものなのですが、
それは飽きるほど眺めてから分かることでね、
日帰りのバスで乗り付ける観光客の方にとっては、
やっぱり青空がいいのは当然。

でもこの雨飾山は、
一見のお客さんにも、その魅力を惜しむことなく見せてくれます。

とはいえこの日は、
山頂も見えてしまうちょっと残念な天候だったのですが。

まあ我々はこの山にとっては旧知の仲。
いつもよそ行きの格好で出てきてくれるとは限らないんですね。



写真は、雨飾山麓の「鎌池」。
一周するのに1時間とかからない小さな池ですが、
池のほとりで虫に刺されつつぼんやりしていると、
それこそ何時間でも過ごせそうな、
静謐な時間が流れる場所です。

ぼんやりに飽きると、近くには「寸志」で入れる露天風呂もあるしね。

いいところです。



露天で虫に刺されたお尻のかゆみもまた、いとをかし。
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