葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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幸いに 嵐のひとつも近付けば 気がかりいくつか あるものなのさ
台風だ。
わーいわーい台風だ。
超強力だ。
みんな吹き飛ばしてしまえ。
鉄砲水だ。
土石流だ。
高波だ。
全部押し流してしまえ。
にほんをたいらにしてしまえ。
※
そんなことを本気で思っていられるようになれれば、
それはそれで、どんなに楽な事かとも思うのですが、
とりあえず、目先のことがいろいろと心配なのです。
明日はちゃんとバスが動くだろうか、
通行止めの可能性は?
お客さまはちゃんと帰れるのかなぁ。
こんな状態でも楽しんでもらえるかな。
落石や崩落などで、
長期通行止めなんかになったりしたら困るなぁ。
前回の休暇の際に、
もっと物資(主に酒)を持ち込んでおけばよかったかなぁ。
それと松本でお留守番の相方のこと。
ただでさえ地に足がついていない人生のアイツが、
強風に吹き飛ばされたりしないかな。
飛ばされたら飛ばされたで、
ヤツならそれこそどこまでも、
楽しんで飛んで行くには違いないけど、
探して回るのが面倒だ。
橋のたもとのケショウヤナギは、
どうやらだいぶ弱っているようだけど、
バキって折れたりしないかな。
サルは濡れて寒かろう。
カモも飛べずに不便だろう。
蛾たちはどれだけ死ぬのだろう。
河原のあの石ころは、どこまで流されてしまうのだろう。
※
ちいさな心配事に囲まれて暮らすのも、
ちいさな幸せなのかもしれませんが。
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