[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
濡れた手に千金願掛け
よく当たる富籤売り場の正月伏見
さて年明けて
初詣としゃれ込むご一行様。(我々)
せっかく上方で正月を迎えるのであれば
是非伏見稲荷にお参りをしたいという我がままで
相方に連れて行ってもらいました。
なぜ伏見のお稲荷様にこだわるかといいますと
学生時代にここで、年末年始のお手伝いをしたことがあったのですね
平たく言えばバイトです。住み込みバイト。1週間程度の。
お守りの授与とかおみくじ係りだとか。
我々お江戸からやってきた小僧共の耳に
地元竜谷大学(後日訂正「龍谷」ですね)の巫女さんバイトの京都弁が
どれだけ新鮮に魅力的に響いたことか
また、実物のカンサイジンたちを見聞するのもまた新鮮で
たとえばおみくじ係のとき
小吉やら末吉など書かれた紙を渡すわけですが
受け取ったカンサイジンたちは
たいていそれをネタに
コントをおっぱじめるわけです。
当人達としては、至って普通の会話なのでしょうが
上方では初詣に漫才を奉納するのが慣わしなのかと
さすが関西と
非常に間違った感動をしたときもあったくらいなもので。
まさか将来大阪人と結婚することなど、当時夢にも思わず。
そんな青春の思い出がつまった伏見稲荷
案の定、大混雑でございました。
みなさん色んな願いがあるのでしょう。
今年の給料の上げ幅を基準にした微々たる額を願う人もあれば
一攫千金を願う人
こんなご時勢なので
せめてマイナス幅が少なくなるようにという
切ない願いの人
それがこれだけ押しかけるわけですから
神様だって大変です。
ワタクシだったら、願い事の成就は抽選にしてしまいたくなるところ。
そう思って行列を振り返ると
なんだかここが、銀座のよく当たる宝くじ売り場のようにも
見えてきてしまったわけです。
なんとも不謹慎な。
※
その後は初詣のはしご
今度は遠路はるばる
奈良の橿原神宮へ
これは大和三山を見てみたいという理由で。
本当はピラミッド疑惑のある
三輪山に行きたかったのですが
時間の都合で、
同じく人工疑惑のある大和三山のひとつ
畝傍山におまいりをしてきたわけです。
電車の窓から見た直感。
(画像は駅前からのものですが)
これは人工物でしょう。
東京タワーを自然物と思えますかアナタ
といったレベルの話のようにも思えました。
まあ当の畝傍山自体は
ふもとの陵墓の埋葬者の件も含め
(神武天皇ということになっている)
どっちでもいいじゃんそんなの
といった風情でたたずんでおりました。
※
おまけ
ワタクシ的に
伏見稲荷といったらこれ。
(動物愛護の理由で菜食主義者をされている方は凝視しないでください)
歩きながら頂きまして
残った骨と串をゴミ箱に捨てに行った相方
そのゴミ箱から採食中の野外生活の方に
「もったいない」と言われてしまい
いたく悔しそうでした。
「ちゃんと落ち着いて食べられれば残さず食べられたのに」
同感です。
コメント返しでございます!
関西に来られ、大阪、奈良、京都満喫されたんですね!
三輪山を見たいというのは、お名前からして、なにかあるんでしょうか!?
いきなりの質問ですいません。
大神神社に久延彦神社ってあるもんで^^;