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続きです。
で、どこまで話したっけ、
あそうだ
北千住駅ね。
ここで地下鉄から常磐線に乗り換えて、一路仙台へと向かうわけです。
ところでワタクシは警官がニガテです。
いやべつに何か後ろめたいことがあるわけではないんですが。
あ、あるか? いや、ないと思うぞ、多分。
なので視界の端に制服がいると、チロチロと見てしまうんですね、無意識に。
で、今回も不審者監視をしていた警官をチラチラ気にしながら歩いていたらですね、
目が合っちまったんです。
でもなんとか無事横を通り過ぎて暫し。ほっとした瞬間、
行く手をふさがれてました。しかも2人に。
以下、おおまかに再現。
け「荷物を見せてもらっていいですかね」
ワ「え?あ、はい」
け「電車の時間は大丈夫ですか?」
ワ「え、あ、まあ」
け「このリュックのサイドに光っている金属はなんですか
ナイフとかもってないですか」
ワ(とりだす)
け「なんですか、これは」
ワ「あ、鈴です。熊よけの」
け「熊よけの」
ワ「あ、こないだ山行ったときから入れっぱなしで」
け「ふーん(手にとって眺めている)」
ワ「南部鉄なんです、いい音がするんです。(何言ってんだ俺)」
け「このリュックの中身は?」
わ「カメラです」
け「開けてもらっていいですかね」(と、ペンライトで中を照らす。)
け「ありがとうございました。いや最近不審者とか多いでしょ、
アナタみたいにリュック背負って
アウトドアっぽい格好したひとはアレでね、ごにょごにょ(語尾にごし)」
わ(ここでなにか一言言っておかねば気が済まぬ)
け「ではもう結構です」
わ「色々不便な世の中になりましたね」(なんとか捨て台詞)
以上。
つまりアレですな。
要はワタクシが警官の前だと挙動不審になる癖と
(ただでさえお昼前の段階で酒が入っている)
小さいデイパックに荷物を収めようとして、
パンパンに不恰好なパッキングになったことと
ヒカリものたる熊よけ鈴(ごっついカラビナつき)を
外から見えるところに入れっぱなしにしておいたことと
なにより、いかにも旅のもの、というか、
流れ者的な雰囲気を漂わせていたのでしょう。
もうちょっと身なりに気を使おう。
ま、今回の警官はとてもソフトで感じが良かったことが救いでした。
(今回の、ってことは2回目かい!とツッコミ入れたあなた、
とんでもありません。これで3回目です)
そんなわけでいざ常磐線ジョーバンセン!
途中3回乗り継ぎ~。
車窓から
名にし負う常陸の国の沼沢地帯を抜け(沼、池が美しい)
日立の工場群を見て
遠く見ゆるは筑波山。
いわきでは羽織袴姿のワカモノに出っくわして、
明日が成人の日だったことを思い出し
日もとっぷり暮れた夕刻、仙台駅に到着。
上の画像左 なんだかカッコいい電車が停まっていました。
上の画像右 どこの空港か?と思う仙台駅コンコース
ホテルにチェックインして
東北最大の繁華街と言われる国分町へ。
自然と裏通り狭い通りに足が向くのは習性。
ま、それほど裏通りではないですが、
見つけたお店で
おまちかねの牛タン定食に
舌鼓を打ったのでした。
このお店
「味太助」
調べてみたら、
仙台牛タン発祥の地なんだそうで。
上の画像は、厨房内で圧倒的な存在感の
牛タンの塊。
すげえ。