葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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松島や雪浮く松根見惚れけり
絶景はひとぞれぞれにあり
決して天邪鬼精神の発露で、絶景に背を向けていたわけではありません。
どんより曇り、顔にはアラレのつぶてがぱちぱちあたる
そんな時は下を向いて歩くもの。
下を向いて歩いていれば、落ちているお金を拾ったり
この春さいしょに咲いた花をみつけたり
いろいろいいことあるものです。
これもそのひとつ。
仙台2日目。
おかけでいい松島観光になりました。
※
さて、仙台2日目
こちら方面に来たのは、松島の絶景も然ることながら
日本一の寿司の街
塩釜
これが目当てでございました。
確かにお寿司屋さんがいっぱいある中、
入ったのは、駅に程近い「すし哲」
狭いながら、活気のある良い雰囲気。
味?もちろん、言うまでもないですよ。
ほら
腹もいっぱいになったし、熱燗で身体も温まったし
それではさらば塩釜よ。
・・・と言ってしまうには、あまりにも惜しい雰囲気の街でありました。
そんなわけで、午後の仙台市内観光のプランを放り出して塩釜散策開始。
どうやら丘の上には立派な神社があるらしい。
丘の上、というよりは
丘自体が神域の塩竈神社でした。
陸奥国一宮というだけあって
さすがに壮大な規模の神社です。
一直線に続く階段は、二百数十段。
上の画像左は、男坂。
最初女坂から登ってしまい、
後で気づいてわざわざ登り返した物好きとは
このワタクシのこと。
建物の配置も独特で、建物自体も素晴らしいものがありましたが、
ワタクシが気づいてしまったものは、狛犬。
これがとっても素敵な表情のイカしたやつらばかり。
そんなイカした狛犬ばかり撮影していたイカれポンチとは、
やっぱりこのワタクシのこと。
そんなわけで、新年号豪華付録、塩竈神社狛犬ピンナップ!
ワタクシの偏った好奇心によるこの旅行記を読まれて
塩釜の町の特産が狛犬であるなどと
誤解されてもいけない。
ほどほどに古い、
味のある町並みもありまして
寿司、神社以外でも
充分散策を楽しめる街でした。
左の画像は、銘酒「浦霞」の蔵元。
この蔵のある通りは、
観光散策コースとして
マップに載っているだけあって
とてもいい雰囲気でした。
ところで塩釜付近は、
JRの東北本線や仙石線が錯綜しており
そのせいで
街に4つも駅があってヤヤコシイ。
その4つの駅名も
「塩釜」「本塩釜」「東塩釜」「西塩釜」
観光で訪れる際は
ターゲットがどの駅下車か
把握しておかないと
いろいろ面倒です。
把握してなかったので
とっても面倒な思いをしました。
仙台に帰り着くと
日はもうすっかり暮れていました。
仙台市内に関しては
観光らしい観光はできませんでした。
せめてもと思い
暗くなりかけた街を
たっぷり2時間ほど歩き回り
仙台のラーメンはどんなだろう
と思って入った店で
博多ラーメンを食わされ
1泊3千円のホテルの客となったのでした。
明日は早朝から列車の旅。
でないとその日のうちに
松本に帰り着けないですから。
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