葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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おかげさまでお伊勢参りも無事終了。
そんなわけで、おかげ横丁になだれ込みます。
野次喜多の時代の精進落としとしゃれ込みながら、往時を彷彿とさせる風景に再現された町並みをそぞろ歩きますと、時は午の刻を少し回ったあたり、目に付くものは食い物屋の看板ばかりなり。というか、この横丁、おそらく9割方が食い物屋関係と見受けられます。
まずは松阪牛丼やステーキ丼のお店、そして伊勢うどんや「てこね寿司」のお店、おからドーナッツのお店、香ばしい匂いを漂わせる干物屋などなどなどなど・・・。
それらが燦然と居並ぶ中に、ひときわ輝く「白鷹」の看板。
をを!「白鷹」と云へば、神宮の御料酒なりけり。伊勢まで参りて、なじかはこのお神酒を味あわでおくべきとて、取るもとりあへず店の中に入りて候・・・と、興奮のあまり頭は古文調になりつつ(文法的整合性は気にしないでください)、利き猪口一杯五勺の酒を求むるぞかし。
なみなみと注がれた酒を手に取ろうとすると、お姐さん、「まずはお口を持っていって啜ってください」とのこと。確かに!手で持ったらこぼれるわな、この量。酒の一滴は血の一滴というではないかとて、得たりとばかりに身を屈め、ずずずいっと啜ります。嗚呼、口中にあふれ、鼻腔を通り、五臓六腑に染み渡るこの御神徳!ここに至って我が身に天照坐皇大御神が降臨したのであります・・・なんていうと宮内庁の人に怒られそうですね、ごめんね、陛下。
ああ、興奮を思い出すあまり「白鷹」だけで長文になってしまった・・・。
「精進落とし」残りは次回。
そんなわけで、おかげ横丁になだれ込みます。
野次喜多の時代の精進落としとしゃれ込みながら、往時を彷彿とさせる風景に再現された町並みをそぞろ歩きますと、時は午の刻を少し回ったあたり、目に付くものは食い物屋の看板ばかりなり。というか、この横丁、おそらく9割方が食い物屋関係と見受けられます。
まずは松阪牛丼やステーキ丼のお店、そして伊勢うどんや「てこね寿司」のお店、おからドーナッツのお店、香ばしい匂いを漂わせる干物屋などなどなどなど・・・。
それらが燦然と居並ぶ中に、ひときわ輝く「白鷹」の看板。
をを!「白鷹」と云へば、神宮の御料酒なりけり。伊勢まで参りて、なじかはこのお神酒を味あわでおくべきとて、取るもとりあへず店の中に入りて候・・・と、興奮のあまり頭は古文調になりつつ(文法的整合性は気にしないでください)、利き猪口一杯五勺の酒を求むるぞかし。
なみなみと注がれた酒を手に取ろうとすると、お姐さん、「まずはお口を持っていって啜ってください」とのこと。確かに!手で持ったらこぼれるわな、この量。酒の一滴は血の一滴というではないかとて、得たりとばかりに身を屈め、ずずずいっと啜ります。嗚呼、口中にあふれ、鼻腔を通り、五臓六腑に染み渡るこの御神徳!ここに至って我が身に天照坐皇大御神が降臨したのであります・・・なんていうと宮内庁の人に怒られそうですね、ごめんね、陛下。
ああ、興奮を思い出すあまり「白鷹」だけで長文になってしまった・・・。
「精進落とし」残りは次回。
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