葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
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金沢を出た電車は福井に到着しました。
福井という街は、15年ほど前に永平寺東尋坊などなどの観光ついでで訪れたことがあったはずなのですが、どんな街だったか問われると、も、ぜーんぜん記憶にございませんという以外に仕様がないほど、印象に残っていないわけです。これでは「訪れたことのある街」リストに入れるわけにはいきませんわな。
というわけで、今回の旅は「福井の街を見てみる」というのも目的のうち。3-4時間の時間を割くことにしたわけです。
それでも印象にのこらなかったらどうしよう。
さて。
福井駅を出ました。
駅の脇にはなにやら高架橋が建設中です。
あ、そうか、北陸新幹線ね、と早合点する頭の中に黄色ランプが灯りまして、何ヶ月か前に読んだ新聞記事が脳裏に蘇ります。それによると。
この高架橋。たしかに北陸新幹線の駅として作られています。でも確か現在着工されている北陸新幹線は金沢までのはず。新幹線が福井まで延びる予定はありません。え?
つまりこの高架駅は、北陸新幹線を福井まで延長させるために、既成事実として建設されたもの。建設費は県民の税金なのかな?
「え?新幹線って金沢までの予定だったの?そんなこと知らなかったから駅まで作っちゃったよー、だから何とかしてよ」
てな感じでしょうか。
たしかに、金沢が新幹線で東京と直結してしまえば、福井県民としては「陸の孤島」に取り残される感覚を持ってしまうのかもしれません。そのような危機感の果てにあるこの未完の高架駅。
こういった事情を考えると、上記のようなオトボケな台詞ではすまされそうにありませんね。
もうなんというか、建設費ン十億円の大博打を打って、じっと東京にあるルーレットを凝視しているかのような、ものすごい気魄すら感じてしまいます。
・・・ふう、駅を出たとたん、すさまじい物に出っくわしてしまったよ。
福井という街は、15年ほど前に永平寺東尋坊などなどの観光ついでで訪れたことがあったはずなのですが、どんな街だったか問われると、も、ぜーんぜん記憶にございませんという以外に仕様がないほど、印象に残っていないわけです。これでは「訪れたことのある街」リストに入れるわけにはいきませんわな。
というわけで、今回の旅は「福井の街を見てみる」というのも目的のうち。3-4時間の時間を割くことにしたわけです。
それでも印象にのこらなかったらどうしよう。
さて。
福井駅を出ました。
駅の脇にはなにやら高架橋が建設中です。
あ、そうか、北陸新幹線ね、と早合点する頭の中に黄色ランプが灯りまして、何ヶ月か前に読んだ新聞記事が脳裏に蘇ります。それによると。
この高架橋。たしかに北陸新幹線の駅として作られています。でも確か現在着工されている北陸新幹線は金沢までのはず。新幹線が福井まで延びる予定はありません。え?
つまりこの高架駅は、北陸新幹線を福井まで延長させるために、既成事実として建設されたもの。建設費は県民の税金なのかな?
「え?新幹線って金沢までの予定だったの?そんなこと知らなかったから駅まで作っちゃったよー、だから何とかしてよ」
てな感じでしょうか。
たしかに、金沢が新幹線で東京と直結してしまえば、福井県民としては「陸の孤島」に取り残される感覚を持ってしまうのかもしれません。そのような危機感の果てにあるこの未完の高架駅。
こういった事情を考えると、上記のようなオトボケな台詞ではすまされそうにありませんね。
もうなんというか、建設費ン十億円の大博打を打って、じっと東京にあるルーレットを凝視しているかのような、ものすごい気魄すら感じてしまいます。
・・・ふう、駅を出たとたん、すさまじい物に出っくわしてしまったよ。
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