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葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま  このブログのシステムもよく理解できぬまま、 勢いで始めてしまったブログ。
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本日、松本市街地の勤務最終日でした。

一年間の勤務期間でしたが、これで最後かと思うと・・・

・・・実は無感動でした。
もしかしたら冬場はここに戻ってくるかもしれないし。


休憩時間には、「航空随想」を読了。
飯沼飛行士、空へ連れて行ってくれてありがとう。

でもこんどワタクシが行くところは、標高1500mの高地です。
マイルヤード法でいうと5000フィート、尺貫法でいうと五千尺。そうやってみると結構な数字だな、こりゃ。

海沿いの土地と比べると、計算上10度以上気温の低い場所で、松本市街地と比べても6-7度の気温差です。

気圧も低いです。
お湯は100度よりあきらかに低い温度でしか沸騰しないし、下界から持ってきたポテチの袋は、はちきれんばかりにパンパンに膨らむ、そんな感じ。

海沿いの土地に住んでいる方からすれば、空の上ですねぇ。

まあ、北アルプス3000mの稜線上の山小屋に入っている方々からすれば、それでも半分の高さにしか過ぎないのですが、まあ、一般日本人の生活圏からすると結構なもんでしょう?

さあ、隔離後のワタクシにどんな変化が見られるか、お楽しみに。
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たまには通勤途中の景色でもと思い立ち、カメラを持って「行ってきます!」

DSCF0002.JPG
正面に蝶ヶ岳方面を見ながらチャリをこぎます。
このあたりは、自動車の流れに乗って、チャリを必死こいて漕ぐ区間です。








DSCF0003.JPG途中には風情のある民家も多いのです。
これはそれらのうちのごく一部。

こんな風情のある建物が続いているかのように見えますが、すぐ近くにレオパレスなんかがあったりする。

いやだから、画像に写っていないところは言及しなくてもいいってば。


67da4be4.JPGごみごみした、「元」商店街から眺める山並み。
「元」商店街とはいえ、まだまだ元気でやっている魚屋さんなんかがあります。

この通りの出口にある焼き鳥屋「大吉」はフランチャイズ店ですが、大将が桂枝雀にそっくりな風貌で、あの独特のハイトーン、ハイテンションで「ありがとサンキュー!」なんて言ってくれたりしますもんで、夫婦そろってここの大ファンなのであります。


DSCF0010.JPG
♪乗鞍が見え~てきた オレの職場もちーかーいー。(byサザンの替え歌)

てなわけで、女鳥羽川沿いをひた走ります。

川のカモたちと話し込んで、遅刻しそうになったりするのもこのあたり。



b2138beb.JPG右手の青銅色の屋根は、「上土団地」という市営住宅なのですが、旧松本市庁舎のあった場所で、その建物のファサードをそのまま利用しているという、粋な施設です。

この建物の向こう側は、タイムスリップしたかのような景色が広がるワタクシ好みの地区が広がります。
例の路地も、そのあたり。


de716bc0.JPG右手の石垣護岸の上の黒屋根たちは、「ナワテ通り」と呼ばれる商店街です。
江戸時代の宿場町的な建物を模した建築が並び、マニアックなお店が一杯。松本に観光に来たら、まず訪れていただきたいところ。

奥の茶色いビルのあるあたりは、82銀行、長野銀行などが並ぶ、人呼んで、というかオレ呼んで「松本のウォール街」があります。


DSCF0042.JPG

休憩時間には松本城に散歩に行けたりする、この恵まれた職場環境ですが、この職場で過ごせるのもあと数勤務日。




実は4月イッピで人事異動があり、ワタクシは栄転(ホントかよ)
となったのです。それに伴い、約半年間の単身赴任も決定・・・。

単身赴任先は・・・それでもやっぱり松本市内。

いやいや冗談ではなく、所謂平成の大合併で松本市となった、とある世界的観光地への赴任なのです。
ここは市街地からの通勤は、事実上ムリ。

仕事の上からいうと、最前線への異動と言うことで願ったりかなったりなのですが、気にかかるのは銃後の家族のこと。

♪まぶーたに浮ーかぶヨメーのー顔

・・・ん?なんか後ろで鼻歌が聞こえる。

♪亭主元気で留守がいい~


はあ~。(溜息)

せっかく軌道にのったブログではありますが、4/20あたりからは急に更新が滞ると思います。
週一更新できればいいほうかな。
宿舎では無線LANが使えるという話もありますもんで、早急にネット環境整えて、密な更新を心がけていこうと思っておりますが。

それまで・・・

・・・忘れないでね。

♪春なのーにぃー おわかーれですーかー

PCをかまうワタクシの背後で、ボボボと怪しい音を立てる物体・・・。

先日この冬最後の灯油を注入し、そしてそれを今まさに燃やし尽くさんとしている、我らがトヨトミ火鉢型石油ストーブの、春を告げる断末魔の叫びなのであります。

いやはや、一冬よくがんばってくださいました。

「二兎を追うもの一兎をも得ず」とか、「暖房器具として買ったはずなのに・・・」とか、以前の記事で散々な言われようだった(言ってやったのはもちろんこのワタクシですが)彼でしたが、でもこの3月末現在、我が家にはもう無くてはならない存在になっています。

ただ正直言って、彼だけでは我が家の暖房をまかないきれるはずも無く、別にカーボンヒーターや、PCに向かっているときの足元用に、ミニ電気カーペットなども購入してしまったのは事実。
でもやはりトヨトミ君は、我が家のメイン熱源であったと、振り返ってみてそう思わずにはいられません。

ところで
トヨトミ君の功績が控えめだったせいで明らかになったのが、人間の「慣れ」の無限の可能性でした。

仕事の都合上(水商売だもので)朝は遅いのですが、それでも朝9時の時点で室内気温がマイナス3度とかになって、トヨトミ君をフル稼働させても出勤時刻までに気温7-8度に持って行くのがせいぜい。

でも慣れるんです。

年末年始に湘南の実家に帰省したときなんぞ、「ふぁんひーたー」とか「えあこん」なる南蛮渡来の仕掛けで、摂氏16度とか18度とか、ふざけた温度表示見て、「暑いわい」なんてカマすほどの余裕が出来てきてしまうんです。

でも室内気温だけに頼っていたのでは、室内気温平均10度以下の冬を快適に過ごせたはずもありませんでした。

厚着をし、身体が冷えてきたらラジオ体操をし、茶や般若湯を注入し、そんな身体全体を暖める万全の態勢で望んだからこその、「慣れ」という勝利の獲得であったと思っています。
休日の気温の低い午前中は、ぬくぬくとした布団の中で本を読みながらゴロゴロし続けるなんていう、筆舌に尽くしがたい辛酸をなめたなんていうのも、今となっては良い思い出です。

でも寒い松本の冬を、こんな感じで乗り切れてしまうんですもの。人類はもっと省エネで生きていくこともできるはずですよね。地球温暖化なんてことを本気で気にするのであれば、オフィスの暖房温度を1℃2℃なんていわずに、5℃10℃くらい下げてこそ、「本気」に「マジ」っていうルビをふることもできるというものです。

なんのこっちゃ。

本日は仕事帰りに、以前からちょっと気になっていた店「八番餃子」でメシを食ってきました。
餃子6個いり280円、ラーメン450円などのうれしい価格帯です。

DSCF0053.JPG今回は単純に「餃子とビール!」で注文。

ビールはラガーかドライかで選べるので、迷わずラガーを選択。
大瓶がやってきて、呑みながら餃子の焼き上がりを待っていると、ドカンとお通しらしきものが出てきたが、なんだかお通しにしちゃ量が多いかな・・・と思いつつお品書きを眺めると、「ビールセット、ビールと餃子とおかず1品で1000円」とある。あー、気を利かしてこのセットにしてくれたのかな、と思いつつ、やがて運ばれた餃子を食す。まあおいしかったよ。餃子。飛び上がるほどではないけどね。

で、お会計。
880円なり。
え?ビールセット1000円じゃなかったの?と聞くと、ビールセットは別のおかずが選べるのだそうで、あのボリュームのある鶏ササミの煮込みは、やっぱり単なるお通しだったらしい。

へえー。
すごい!というような顔をしていたのでしょう、店主と奥さんは笑っていました。
店もなんだかショボいけど寛げるし、安いしおいしいし、また行こうっと。

続きでやんす。

④足先の冷えにカプサイシン・・・カプサイシン配合の靴下、というのがあります。カプサイシンとは唐辛子の辛味成分のことです。ならばそんなもの買わずとも、靴下のなかにトンガラシ入れちまえ・・・、という発想ではなく、実をいうと新田次郎の「八甲田山」のなかに、雪深い地方出身の兵は独自に靴に唐辛子を入れるなどの工夫をしていた、というくだりがあって、それを実践してみようと靴下に唐辛子を仕込んでいます。

じっとしているとあまり効果は感じないのですが、いざ歩き出すと、足元がぽかぽかしてきます。
ただ、気温が高い場所(暖房の効いた施設など)でこれをやると、温まりすぎてかなりあっちっちになってきます。しかも唐辛子のあたっている場所だけ局所的に熱くなるので、ちょっとコントロールは難しいのですが、使い方をマスターすればかなり有効なのではないかと。

⑤身体は中から暖める・・・「あー、はいはい」と言われそうです。その通りです。般若湯でげす。
その他コーヒー紅茶、中国茶に緑茶、玄米茶、焙じ茶、あ、加藤茶の腹巻もあったかそうだな・・・ってそれはさておき、ココアにホットミルクに白湯に・・・えーとあとなんかあったかな?
まあいいや。
とにかくそんな熱い液体を流し込み続ける。
そんな毎日にトヨトミ火鉢型石油ストーブは大活躍です。

⑥湯たんぽ・・・うちでは湯たんぽの代用品として、般若湯の瓶を利用して、寝る前の布団に放り込んでおきます。布団に入った後は、これを足元に転がすもよし、百年の恋人のごとく、ひしと抱きしめるもよし。(←ヨメの存在はどうした)
湯の供給元はもちろんトヨトミ君。
翌朝まだお湯が「お湯」と呼べる状態であるなら、それを洗顔に使うのも素敵。

注意点をいくつか。
まず熱湯をいきなり瓶に入れても、まあ大丈夫っちゃあ大丈夫なんですが、念のため少し低めの温度のお湯を使用するがよろし。あんまり熱いと瓶自体も持てないくらい熱くなるし、第一布団に入ったとたん、大事なところを火傷したりする惧れもある。

次に大きさ的には一升瓶でこれをやるのが理想的なんですが、ふたが熱で変形してくるとそこから湯が漏れますので、今のところ葡萄酒瓶にしてます。コルクはむしろ膨張するのか湯漏れもなく、安心感が高いです。でも大きさ的に不満。数を増やすのも面倒。いっそマグナムボトルでも買ってきて空けるか。その前に湯たんぽぐらい買えよと言われそう。

あ、あともうひとつ。番外編として。

ヒマな休日には暖房の効いた公共施設に篭る。ってテもあります。
特に松本市中央図書館はなかなか居心地が良いです。
松本には他にもたくさん分館があるので、ゆくゆくは全制覇してみようと思っていますが、今は専ら、家から一番近い中央図書館を利用しています。

そのほか松本市美術館の図書室とかロビーも良いところ。これからどんどん利用したいですね。


そんなこんなで、ぼくらは強く生きてます。
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