葡萄畑の傍に庵を結び、日々徒然なるまま
このブログのシステムもよく理解できぬまま、
勢いで始めてしまったブログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
空間(そら)映す 水面を覗く君の眼に 映らぬ 鏡の奥に棲む我
上高地の通行止め
ようやく解除されました。
どうやら思いのほか復旧工事がはかどった様子で
22日開通の予定を、一日早めることができたようです。
工事関係者のみなさまには感謝です。
さて
開通を一日早める決定は、昨日の夕方だったのにも関わらず
早耳な観光客の皆様は
もう午前中からちらほらと。
それを見て
河童橋近辺に限って言えば
人の姿は、欠かせないスパイスのようなものなのかな
そんなことを思いました。
さあ
これから仕切り直しです。
たくさんの人がやってきます。
年間100ウン十万人とも言われる観光客のなかで
今年は何人が、この地に魅入られて
とりこになってしまうのでしょうか。
上高地に来られたら
気を付けてほしい事があります。
湿原の池の水面、岩稜と空の境目、風に騒ぐ木々の葉の隙間・・・
そこにナニカを感じたら
立ち止まってはいけません。
われわれ鏡の世界の亡者どもに
引きずり込まれてしまうかもしれませんよ。
PR
この記事にコメントする